認知症で銀行口座が凍結される前に。家の処分はどうするか

親が認知症になってしまい、銀行口座が凍結されてしまうかも？？…と心配ではありませんか？

この症状は時間の経過とともに進んでいき、最終的には自分の子供の存在すらもわからなくなります。

認知症が進行するとまったく何もわからない状態なので、それが第三者に知れ渡れば上手く言いくるめられて銀行口座の暗証番号を教えてしまったりする可能性も。

そういった悪用を防ぐため、口座名義の本人が認知症になったことを銀行に伝えると、口座を凍結してもらえます。

凍結されれば預金の引き出しは一切できませんので、悪用されることはまずないでしょう。

一時的であればそれでもいいのですが、後々困ってしまうのが家族です。

例えば認知症の人を介護施設に入れるためのお金を口座から引き出したくても、凍結されていればもちろん引き出せません。

ここでは認知症で銀行口座が凍結されてしまった場合の対処法についてご紹介します。

認知症本人が自宅を持っている場合の対処法についてもお教えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

認知症で銀行口座が凍結されたら

認知症で自分の家すらどこにあるかがわからなくなると、時間帯に関係なく家を飛び出して行方がわからなくなることも。

深夜徘徊が日常的になると家族の心労も大きくなりますので、そこまで症状が進んでしまったら介護施設への入所を検討した方が良いかもしれません。

介護施設に入所すると、月額費用がかかります。

月額費用は家族が負担してもいいのですが、余裕がない場合は本人の口座から引き落とすしかありません。

しかし認知症の悪用対策で凍結してしまっている場合は預金の引き落としは不可能。

その場合は成年後見制度を利用しましょう。

家庭裁判所への申請することでこの制度が利用できるので、本人の介護用の費用として口座のお金を使うことができます。

家の処分も考えておく

認知症になった本人が家を所有している場合、家の処分についても検討しなければなりません。

滞在型の介護施設に入所すれば、恐らく自宅に帰ってくることはほとんどなくなるでしょう。

家族のだれかが家に住み続けるのであればそのままでいいのですが、認知症になった本人だけが住んでいたのであれば家は無人になります。

実家に誰も住まなくなっても固定資産税は毎年払わないといけません。

維持しているだけでお金が減っていきます

そのため家を処分することも考えておきましょう。

家を処分する方法としては売却が一般的。

この次からおすすめの売却方法をお教えしていきますので、ぜひ見てみてくださいね。

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ここからさらに詳しく高く売る方法について解説していくので、ぜひ実践してみてくださいね。

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コレだけはやった方が良い！家を売る前にすべきたった１つの事

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